Lightroom CC 「かすみの除去」の実例

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先日からLightroom CCを試用しているのですが


今まで使っていたLightroom5にはなかった
「かすみの除去」という新機能が搭載されています


風景を主に撮影しているので、これは以前から注目していて、試したい機能でした。

LightroomCC限定「かすみの除去」と「ガイド付きUpright」が有能すぎて凄い話。 | studio9
写真現像&管理ソフトのAdobe Lightroomには非常に詳細な調整項目があるのですが、今回はLightroom CC限定の機能である「かすみの除去」と「ガイド付きUpright」にスポットライトを当ててみます。並行販売されているLightroom6には存在しない機能ですが、これらは非常に便利な機能でビビります。 ...

※Studio9さんの記事が、丁寧でわかりやすいです

風景を撮っていると
どうしても気象条件に、写真の出来が大きく左右される。

晴れてる夏っぽい写真が撮りたい時に、どんより曇り空だったりとかは
スッキリと諦めるしかないのですが、
空は晴れているのに、PM2.5や黄砂で空気が汚れているとか、
微妙に霧が掛かっているなどが原因で
近景だと問題ないが、遠景がイマイチくっきり写っていないなど、諦めたくても諦められない、微妙なコンディションの時もあります。


この機能を使えば、通常だと残念写真になる写真が、救える可能性があります。

この機能がなくても
コントラストや色味の調整、マスクかけて部分的に明るくする(暗くする)などで
時間をかければ同じ結果を得られたりもするけど
この「かすみの除去」機能を使えば、スライダー一つで解決(かなり乱暴ですが)
できるのですから、大幅な現像時間の短縮になりますね。

手持ち写真で実例

どういう感じになるのか
私の手持ちの素材で比べてみたいと思います。

正月の山口県側から
霧の関門海峡、北九州門司港側を望む

img_0378-3

結構ハードな霧です。

img_0378-2

一応、霞はある程度解消されましたが
あの霧では流石に無理があるw 写真自体があれなのでw

lightroom_catalog_lrcat_-_adobe_photoshop_lightroom_-_%e7%8f%be%e5%83%8f

比べてみるとかなり違うことがわかります。
使える写真になったかどうかは別として
効果ははっきり確認できますね!

次は、今年夏の阿蘇

0u3a5208-2

この日もいまいちスッキリしない空気でした

0u3a5208

かすみの除去適用後。
わかりやすいように上の画像から、
かすみの除去のみスライダーを動かしただけです


すこしクドい感じになってしまったので、
もう少し調整すれば、自然な感じで仕上がりそうです。

当たり前ですが
気象条件が最高の時に撮った写真と比べると、全然ダメダメ。

ただ、旅行先だと何度も通えない事情もありますし
使いこなせれば、幅が広がるのは間違いない!

かすみの除去の効果だけ強調すると
ちょっと誤解されそうなので、
以下はうまく利用して最終的に仕上げた写真を

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雨のモトクロス。
この時土砂降りでした

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万座岬より
遠くの海岸が思い切りガスってました

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水族館で。海の中がクリアに。

img_0445

工場夜景

やはり控えめに使ってベースをしっかり作って
微調整が吉なようです

結局まとめると

「かすみの除去」使えます。結構便利です。

しかし思ったイメージに近づける手助けにはなるけど、万能ではない。

使いこなすセンスも、もろに出る

魔法のような機能ですが、最終的な結果は、当たり前だが、やはり元写真次第ということか‥

そう考えると
結局風景写真なんて、大したテクニックも要らない(誤解を招きそうですが)ので
結局テク以上に、忍耐力(妥協しないしつこさ)・経済力が大事なんでしょうね。

自然相手は、それが厄介でもあり、素晴らしくもある。
結論はそこに行き着いてしまいます・・・