洗車(超長文)

お休みだったので
久しぶりに明るい時間に洗車しました。

いつも、暗闇の中で洗車するので、結構洗い残しがあったり
ワックスの拭き残しがあったりするのですが、今日は大丈夫でしょ。

洗車はメンテの基本といわれますが、昔は全然洗車しませんでしたね。
洗車するようになったのは、前のバイクで自家塗装+マフラー交換した後からです。
SFは一年半ぐらいで、5回もやらなかったと思います。

マメに洗車するようになったきっかけは、マフラーがチタンに変わり錆びなくなった為。
ステンのマフラーの時はすぐ熱錆びが発生して汚くなるので
キレイにする気合いが入りませんでしたが、チタンは錆びないので、他のところの汚れが目立つんですよ。
外装は塗装したばかりで、ピカピカだったしね。

洗車の手順は人それぞれでしょうが、私の場合アパート一階の駐車場で地下水使いたい放題なので、恵まれた環境だと思います。
水がないと、また手順が変わってきますからね。

1、バイクをスタンドアップ

前後メンテナンススタンドで、車体を持ち上げます。
これでチェーンやホイルが洗いやすくなります

2、マシン全体に水を掛ける

贅沢にたっぷり水をかけます。
水を掛けていけない所には、なるべく水を掛けないようにします(極力前方向から)

3、バケツに洗剤水を作る

私は普通の台所用中性洗剤を使います。
なめてはいけません。鍋に付いた油をとる洗剤です。結構洗浄力がある上に、手も荒れません。
バケツに適量の洗剤を投入して、洗剤水を作ります。
どうせ洗剤なんて安売り品は100円ぐらいです。ケチらずたっぷり使いましょう
ホースで勢いよく入れれば、自然に泡いっぱいになります

4、マシンを泡まみれに

マシンを泡だらけにします。
泡立てずにスポンジでこすると
傷だらけになってしまいますので注意

5、水で流す

流水で泡を流します。
ワックスかける場合は、拭き取りは後ほど
ワックスかけない場合はここで拭き取ります。
私は10年以上前に買ったユニセームを、使用しています。
布などとは比べ物にならない吸水性で、頻繁に絞りながらふけば
効率が全然違います。
初めて購入して車を洗車した時は、目から鱗でした。
自然乾燥もアリだと思いますが、地下水は水滴の後が残ります。
結構面倒ですが、ユニセームがあれば楽勝です。

6、ホイル回りを重点的に洗う

ここは結構汚れている上に、汚いと目立つので(特に白ホイル)
念入りに洗います。

7、チェーンを洗う

以前までは、チェーンクリーナーを多用していましたが、
金銭的にもったいないので、今は洗剤で洗っています。
洗剤水とブラシで十分汚れが落ちます。
落とした後は注油ですが、水洗いすると揮発性が無いので乾くまで時間がかかります
ワックスかけてから最後に注油します。

8、ワックス掛け

シェアラスターのワックス(一番安い奴)を愛用してます。
安いわりには、評価は悪くないようです(ツヤは抜群だが、持続性は悪いらしい)
水は完全に拭き取らずに、塗った方が効率がいいみたいで推奨されています

塗装面は大丈夫だが、バイクによくあるつや消しの未塗装部品に付着すると
乾いた後白くなりますので注意(後でパーツクリーナーで掃除)
つや消し部分にはシリコンスプレー(安い)を使用。
バイク用で高価で売っている、耐熱ワックス(不当に高いです)の代用になりますのでエンジンとかに使えます。
インナーチューブの錆び防止にもシリコンスプレー。

拭き取りは一枚の布で、軽くふいてからティッシュで仕上げ。
全体にワックスかけてから、拭き取るのではなく
パートごとに作業した方が、イイです(完全に乾いてからは拭きにくい)

あと、タンクのニーグリップ部にはワックスしない方が吉かも。
私は殆どツナギ着用で滑らないので、無問題ですが
ジーンズとかでは結構危険。

9、給油

最後にチェーン給油+各部グリスアップで終了
チェーンは内側から注して(走れば遠心力で浸透します)、余分な油分は拭く。
グリスアップは気分次第で
ステップ回り、ワイヤー回り、レバー回りにWD-40。

どうせ走ったら、すぐ汚れるのですが、気分は(・∀・)イイ!です。
愛車を大切にしているような感じがします。
汚いと自然と愛情も薄れていきますからね~

ツーリングと朝練しかバイクを使用しないから、念入りに洗車出来るけど
普段の足として使っていたら、キレイに維持するのは
私の性格では無理でしょうな。

私の行くバイク屋のお客さんに、通勤で使っているのにもかかわらず
いつも綺麗な954乗りの方がいますが、尊敬しますね

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