藤原克昭WSS欠場

うーん。
八耐テストで転倒して骨折してしまったらしく
今週末のWSSチェコラウンドは欠場するらしい・・・。

「無理をすればチェコ大会に出られるかもしれないが、鈴鹿8時間耐久レース(31日決勝)、その翌週に第8戦イギリス(8月9日)とレースが続くため、完全に治して8耐に挑みたいと思った。」
との本人のコメント。

彼はWSSの頂点に立つために、今年スズキからテンケイトホンダ(去年のチャンピオンチーム)に移籍して、
チャンピオンの可能性のある位置にいるのに
本職のWSSを欠場してまでも
八耐に懸けているらしい。(正直、今回の欠場でWSSチャンプの可能性はかなり減ったと思う)

今年は、バーミューレンと共にホンダワークスに
乗るため、八耐制覇の夢が実現されるチャンスである。
何度か出場した八耐で、悔しい思いを沢山していると思うので
どうしても勝つレースがしたいのだろう。

過去には岡田や宇川が
八耐に勝つ事によって、次のステップアップのチャンスを
得ていた事を思うと、ホンダ上層部にアピールする為には
八耐に勝つしかないという判断なのでしょうか

近年GPライダーが出場しなくなり
昔と比べると格が落ちたとはいえ
やはり、日本人ライダーにとって八耐は特別な物であり続けているようだ

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