不思議なぐらい未練がない

一時期あれだけ雨が降り続いたのが
嘘のように晴天続き。
本格的にバイクシーズンの到来ですね。

思えば去年の11月にCBR600RRに乗り換えてから
気づけば、半年以上が経過した事になる。

ukoのメンバーでも私がWD40カラーの教習車に乗っていたのを
知らない方もいて、月日の流れを感じますね(たった半年なのに)

去年のUKO耐久ツーリング時に、タイヤのすり減った教習車で激しく限界を感じたのが直接の乗り換えた理由。

私の場合いつもそうなのだが
普段は優柔不断なのに、「これだ!」と心に決めた物はすぐ行動に移してしまう癖がある。

まぁ、あんな高価な買い物
勢いがなければ買えませんなぁ・・・・。

長いバイク不在期間の後
私のライディングリハビリに付き合ってくれて
弄り倒して、それなりに愛着のあったCB400SF。
エンジンが逝ってしまったら、中古エンジンをモリワキエンジニアリングでO/Hしてもらおうと考えたり、
そろそろリアのオーリンズをオクムラにO/Hしようと企んだりしたけど、
気持ちが冷めるのは簡単な物で、お別れに写真を撮ったり、近所をブラブラする事もなくドナドナされていった。

思い出しても、癖がなく良いバイクだったし
いじる事によって、かなり自分仕様になっていて愛着はあったのだけど不思議なぐらい未練がない。

何が言いたいかというと
結局、バイクは道具でしかないのだなと。

同じ道具でも楽器(ギター)はもっと擬人化できるし
材料の木そのものからフィードバックされる物はあるのだけど
バイクはやっぱり擬人化できない。

CB400SFとの思い出は、自分の心の中にいっぱいあるし
それから生まれた沢山の出会いや、身につけたスキル(走りもメンテも)
それは一生忘れないでしょう。

でも、自分自身が扱う道具としては、正直もう限界だった。
限界を感じた以上、乗り続けるわけにはいかなかった。
立ち止まるわけにはいかなかった。
そこに愛車に対する未練はなかった・・・

所詮、
物は物。
物体よりも大切なのは、それから生まれた
形の見えない物が一番大事だってこと。
かな?

ドライすぎますかねぇ??

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