長かったシーズンオフもやっと終わり
MotoGPのシーズンがもうすぐ開幕します。
全てのテストで最速タイムを叩き出したのは
ヤマハ一年目のマーベリック・ビニャーレスですが
あくまでもテストはテスト
昨年はあれだけシーズン前のテストで苦しんだ
マルク・マルケスがタイトルを取ったのですから
シーズン開幕しないとどうなるのかわかりません。
今シーズンから禁止になった
ウイングですが
KTM以外は新型カウルを出してきました.
ヤマハ
最初にテストに引っ張り出してきたのは、ヤマハ
ある意味想定内の形状
個人的には各社この形状で来ると考えていました。
まぁ見た目的になんとか許せる範囲
スズキ
そしてスズキ。
従来の、アッパーカウル下に付けたウイングを覆うような形状
これは予想外でしたが、考えてみるとウイングが禁止なったのは安全上の問題でしたから、一番単純な解決方法だったかもしれません。
ダサいけど
ホンダ
登場した順番があべこべになってしまいますが、ホンダ
スズキタイプというのでしょうか
同じ発想で、従来のウイングを囲っただけの形状。
コチラはカラーリングされていませんので、やっつけ感が半端ない。
これもダサい
アプリリア
そしてアプリリア
コチラは他のメーカーとはチョット違うタイプか?
ちょっと下のドゥカティに近いかも
ドゥカティ
最後に本命のドゥカティ。
一番奇抜な格好できましたが、ウイング2枚をつなげたと言えば
そうとも見える形状。
ただ、
トンネル状の部分を空気が抜けた後、
ライダーのからだにモロにあたるので、その辺が空気の流れ的にどうなんだろう?
謎な部分です。
感想まとめ
各社、出揃ったところで感想。
かっこ悪いウイングが禁止になって、喜んでいたのですが
格好的にはかえってダサさが助長された印象
なんだかなぁ
確かに突起物は無くなったので、安全上は進歩していますけど・・・
KTM以外のメーカーは、開発費を押さえると言う理由で、
レギュレーションで2種類しか使えない(シーズン中に1回しか新しいカウルは認めない)ということになっているので、アレヤコレヤ実験する時間もないはず
開幕戦でどういう形状になっているのか、想像が付きません
ダニ・ペドロサなどは一度もウイングのテストしてないし
昨年もウイングなしを好んで使用していたので
年間通して、プレーンなカウルで通すような気もします。
聞くところによると
ハンドリングが重くなり、体力が必要とか
ウイングのデメリットもあるみたいなので、
体の小さいペドロサは、さらに苦労しちゃうかもしれませんね
(´・ω・`)
MotoGPマシンは再び美しいさを取り戻すことができるのか?
個人的には
ダニ・ペドロサにウイング無しで頑張ってチャンピオンになってもらい、醜いウイングを駆逐してしまうことを激しく!期待します。
ペドロサは永遠にチャンピオンとして名を残し
来年からMotoGPマシンは、今までのように美しい外観を取り戻す!
素晴らし展開を期待しています!(笑)
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