その1からの続き
分離発注していたチェーンがやっと届いたので朝から作業。
実際にチェーンを交換していきます
チェーンの長さ合わせ
購入したチェーンは120Lですが、純正チェーンは106リンク。
必要な長さにカットします。
これぐらい弛ませたらいいかな?
すこしチェーン引いて様子見ても問題なさそう。
ここでカット。
おそらく純正と同じコマ数になってるはず。。
チェーンカッターを使用して必要な長さにカット
問題なくスルスル切れました。
前回の投稿で、ジョイントされた部分から切ったほうが良いと書きましたが、Facebookで元YAMAHAワークスメカニックの井上さんより「他の部分の方が切れやすいよ」とアドバイス頂きました。
確かにそういう気もします
参考動画:これはCBR1000RRの後、CBR600F4iの作業をした時のものです
動画は作業しながら手持ちなのでブレまくり(^^)
一応スルスルと切れてるのがわかると思います
グラインダー使う必要は全くありません。
プレート圧入
グリス別に付いてるかと思ったら、最初からグリスまみれになったジョイントとOリングが同梱されてたので、そのまま組みます。
シールのは表裏対称らしく特に向き指定はありませんでした。
サクッと取り付けて
工具はこういう形に組み立て。
工具が優秀で一発で適正な位置まで圧入できるはずですが、
隣のコマまで当たるまで圧入したら少しだけ圧入しすぎた模様。
念の為周辺のコマとノギス計測でコンマ2−3ぐらい押し込みすぎた模様(泣)
動きは気持ち渋い気もしますが、使用して気になるようだったらジョイント買ってやり直しますww
最後にピンのカシメ
最後にチェーンのカシメ。
カシメ用のピンをこのようにセットして締め付けていきます。
カットする時とは違い反対側にボルトをねじ込む設定
これやらないとピンが抜けてしまう(^^)
チェーンの外箱の説明が不親切で、カシメ幅がわからなかったので、グーグル先生に聞いたらRKのページが出てきた。
5.55-5.65mmということなので、慎重に何度も様子見しながら少しずつカシメていきます
老眼にやさしいデジタルノギス。
いい感じじゃないでしょうか?
最後にチェーンの張りを調整して、元々ついてる粘度の高い汚いグリスを掃除して終了
スプロケは黒
チェーンはゴールドを選択しましたが、派手すぎず地味すぎずいい感じ。
もともと派手な色のバイクに乗ってるのに、何言ってるんですかって話ですけどねww
続いてCBR600F4iも
そのまま妻のCBR600F4iも同じ作業。
同じチョイスなのでこちらも黒金で。
連続で同じ作業やってるので、作業自体の出来としては完璧でした。
次やる時はコツとかも忘れてるんだろうな
素人整備はこんなもん。
ゴミになった2台分のチェーンとスプロケ。
これだけの鉄の塊だとズシリと重いです。
ゴミの処分と面倒くささを考えると、自分でやるのは得策な作業じゃないなぁ。
と言いながら工具があるからやっちゃうんですけど・・・
整備は嫌いだけど工具が好きな人の至福の時間は、工具をフキフキしてる時w
だったりする。
まとめ
2台分作業すると流石に疲れた。
NSF100では大したことない作業だけど、全てが重くて嫌になるw
工具や時間のことを考えると、任せたほうがいいと思うけど
結局2台分やったりすると、トータルではやっぱり大幅に安く上がったりするし、自己責任でやる分にはいいのかと
12月期限で車検もあるし、今度は各部点検整備しようっと。
ノーマルだから落ちる要素もないけど、安全に気持ちよく乗りたいしね。
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