CBR1000RR(SC59) チェーン交換 その2

その1からの続き

分離発注していたチェーンがやっと届いたので朝から作業。
実際にチェーンを交換していきます

チェーンの長さ合わせ

購入したチェーンは120Lですが、純正チェーンは106リンク。
必要な長さにカットします。

これぐらい弛ませたらいいかな?
すこしチェーン引いて様子見ても問題なさそう。

ここでカット。
おそらく純正と同じコマ数になってるはず。。

チェーンカッターを使用して必要な長さにカット

問題なくスルスル切れました。

前回の投稿で、ジョイントされた部分から切ったほうが良いと書きましたが、Facebookで元YAMAHAワークスメカニックの井上さんより「他の部分の方が切れやすいよ」とアドバイス頂きました。

確かにそういう気もします

参考動画:これはCBR1000RRの後、CBR600F4iの作業をした時のものです

動画は作業しながら手持ちなのでブレまくり(^^)
一応スルスルと切れてるのがわかると思います

グラインダー使う必要は全くありません。

プレート圧入

グリス別に付いてるかと思ったら、最初からグリスまみれになったジョイントとOリングが同梱されてたので、そのまま組みます。

シールのは表裏対称らしく特に向き指定はありませんでした。

サクッと取り付けて

工具はこういう形に組み立て。

工具が優秀で一発で適正な位置まで圧入できるはずですが、
隣のコマまで当たるまで圧入したら少しだけ圧入しすぎた模様。

念の為周辺のコマとノギス計測でコンマ2−3ぐらい押し込みすぎた模様(泣)

動きは気持ち渋い気もしますが、使用して気になるようだったらジョイント買ってやり直しますww

最後にピンのカシメ

最後にチェーンのカシメ。

カシメ用のピンをこのようにセットして締め付けていきます。

カットする時とは違い反対側にボルトをねじ込む設定
これやらないとピンが抜けてしまう(^^)


チェーンの外箱の説明が不親切で、カシメ幅がわからなかったので、グーグル先生に聞いたらRKのページが出てきた。

5.55-5.65mmということなので、慎重に何度も様子見しながら少しずつカシメていきます

老眼にやさしいデジタルノギス。

いい感じじゃないでしょうか?

最後にチェーンの張りを調整して、元々ついてる粘度の高い汚いグリスを掃除して終了

スプロケは黒
チェーンはゴールドを選択しましたが、派手すぎず地味すぎずいい感じ。

もともと派手な色のバイクに乗ってるのに、何言ってるんですかって話ですけどねww

続いてCBR600F4iも

そのまま妻のCBR600F4iも同じ作業。

同じチョイスなのでこちらも黒金で。
連続で同じ作業やってるので、作業自体の出来としては完璧でした。

次やる時はコツとかも忘れてるんだろうな
素人整備はこんなもん。

ゴミになった2台分のチェーンとスプロケ。
これだけの鉄の塊だとズシリと重いです。

ゴミの処分と面倒くささを考えると、自分でやるのは得策な作業じゃないなぁ。

と言いながら工具があるからやっちゃうんですけど・・・

整備は嫌いだけど工具が好きな人の至福の時間は、工具をフキフキしてる時w

だったりする。

まとめ

2台分作業すると流石に疲れた。
NSF100では大したことない作業だけど、全てが重くて嫌になるw

工具や時間のことを考えると、任せたほうがいいと思うけど
結局2台分やったりすると、トータルではやっぱり大幅に安く上がったりするし、自己責任でやる分にはいいのかと

12月期限で車検もあるし、今度は各部点検整備しようっと。

ノーマルだから落ちる要素もないけど、安全に気持ちよく乗りたいしね。

CBR1000RR(SC59)チェーン交換(520コンバート)まとめ

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