リコイルキット使ってネジ穴修正。

午前中でギター整備に目処をつけて
お休みの午後からはバイクのメンテナンス

車検シール貼り付け

まずは先日車検を受けたけどシール貼ってなかったので貼り付けを

さよなら平成

ようこそ令和。

新しい車検証と自賠責はコピーして入れ替えておきました

NSFを下ろしてオイル交換

NSFのオイル交換
銘柄は買い置きしている安定のエルフ。

交換後はドレンボルトと注入口をワイヤリング

慣れてきたのと、一回り小さいワイヤーツイスターに入れ替えたので、短時間でチャチャッとできるようになりました。

ステップ周り整備。リコイル最高!

前から気になっていた、ステップ周りのネジ山修正を行います

ステップアップのホルダーの上側のネジが左右とも潰れていたので

長いボルトを差し込んで、反対側からナットで締め込んでいました。

非常に見苦しく、いつも指摘されていましたw

すでに購入してあったリコイルキット

アストロ製なのでパチもんと言えるかもしれませんが、
ネジ穴になる部分(インサート)は本物らしいw

初めてやるので説明書を熟読。

本当は外してボール盤でやるのがいいのだろうけど、そんなのないのでハンドドリルで穴あけ
本来の穴よりワンサイズ大きいドリルの刃が付属されています。

次はタップ立て。
必要なサイズのタップもキットに入っています

最初はドリルでまっすぐ入れて、途中からは手動で。
タップホルダーもないし結構力がいるので、まっすぐ進むのにコツが要りますが
少し進んでは戻って、切子飛ばしながら奥までねじ切りします。

タップが無事にできたらインサートの挿入。
このインサート、ステンレス製なんですが
ひし形のステンワイヤーを巻きつけた構造になってるみたいです

コレ考えた人はすごいと思う。

パーツクリーナーで切子を残らず吹き飛ばして挿入
回すのに力は要らずスルスルと入れられます。

奥まで入れたら、インサートの引っ掛ける部分(タング)を
キットに付属の棒を突っ込んで、叩き折って終了。

素人施工ながら、キレイに修正できました。

ボルトをねじ込んで取り付け
全く問題なく手応えバッチリで締め込めます。
元のアルミのネジ穴よりも強度も上がるらしいです。

適切な長さのボルトを入れたので、無駄なはみ出しもなくスッキリしました。

まとめ

今回使用したリコイルキット。

アストロ製なのですが2019年11月現在の価格が2,640円
Amazonで検索すると1,000円台からあるみたい

ちなみに本家の商品だと5,048円もします。

今日直した部品だと最悪買い替えもできるし、本家のリコイルキットを買うと値段的には全く引き合いませんが
安価な工具があるので、助かります。

本家の商品しかなかったら値段的に自分ではやらんかったでしょうね。

おそらく、ドリルの品質とか、タップの品質とか、そういう部分で差があるんでしょうけど、素人がたまに使う程度の使用頻度ならば、安い方で十分かなって印象です。

ある程度のコツは必要ですが、落ち着いてゆっくりやれば素人でも簡単にできました。

ただ、この部品はもし失敗しても買い直せるので問題ないですが、場所によってはリスク考えるとプロにお願いしたほうが無難かも・・・

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