RCBラジアルマスターをNSF100に取り付けてみた。

RCBラジアルマスター
まずは素組した本体をあてがってみる。

まぁ、購入した時からうすうす気づいてはいたのですが、NSF100のゴツイカウルステーにリザーバータンクが干渉して、ポン付けできません。

付くわけないよなw

リザーバータンク外して仮組。

マスターシリンダー自体も図体がデカいので、タンク以外の干渉も気になるところ。

タンクは逃がせばどうにかなるが、他の部分が干渉すると厄介ですからね。

結果は干渉なく無問題。

リザーバータンクの位置検討。

いろんな位置にリザーバータンクを置いてみて、取付位置を検討してみた。

マスターシリンダー本体のどちらかのネジから、ステーを延ばして取り付けるのがベターだと思うけど、カウルステーが強敵で上手くいかない。

検討の結果
ラップタイマーを固定しているアクリル板のステーに固定するのがベターだと判断。

これだと、ステー作成も必要ありません。

さっそく発電機起動。ドリル使って穴あけ
アクリルなので楽勝。

付属のネジで固定。バッチリつきました。
アクリルもそこそこ厚いので強度的にも問題なさそう

理想はタンク出口を下だしから横だしへ変更し、マスター側のニップルもストレートタイプへ変更したいところですが、調べてもパーツが無い。

この位置関係だと理想的なホースの取り回し難しそうですが、シリンダーよりタンクが上になってるので、実際は問題ないでしょう。

プチトラブル2件

1

本体から出ているL字ニップルを固定しているスナップリング。
一度外したら復元力が全然足りなくて、うまく取り付けできないw

しょうがないので一度挿入してから、軸用のプライヤーで広げるw

こういうところは激安品ならではw
普通は一度も外さない部分ですからねw

2

マスターシリンダーとは別に用意していた、ブレーキホースの90度バンジョー。まさかの規格違いでゴミになったw

元からついてたバンジョーもストレートではなく、程よく角度がついていたので、交換しなくても問題なく取り回しできたのは運が良かった。

リザーバーホース取り付け

理想的な取り回しではないですが、リザーバーホースはこんな感じに。

ライコランドに足りないホースを買いに行ったら、サイズなど丁寧に教えてもらい助かりました。

ブレンボとニッシンで径が違うんですね。
ちなみに適合はブレンボと同じ6mmが適合でしたよ。

フルード入れてエア抜き。
あんな取り回しにしたので、もっとエアが抜けにくいかと思ったけど、ブレーキホース内のフルードを殆ど抜けないように外したためか、エア抜きし始めてすぐに手ごたえ出て、数分で終了。

拍子抜けです。

干渉チェックを動画で。

最終的にはこんな感じになりました。
カウルも全て取り付けて、最終チェック

上から

横から。

干渉無し!

合格!

第一印象

駐車場ですこしだけ試走した感じだと、効きは全く問題ない。

RCBのマスターは14mmと17mmがありましたが、純正キャリパーだと14mmで正解のようだ。もう少しストロークが出ると思ったけど、思ったより握り心地は固い感じ。

細かいフィーリングはサーキット持ち込まないとわかりませんが、過去に、CBR600RRをラジアルマスター化した経験からいうと、コントロール性は確実に上がっているはず

ノーマルが全くアジャスターついてないので、レバーの前後位置が調整できるのはいいですね。可倒式だからコケても折れない筈w

さて、いつ初乗りできるかな

RCBラジアルマスターをNSF100に取り付ける まとめ

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