宮里さんを見送ってきました

伊計時代からお世話になっていた
同じ苗字の宮里さん

正確に言えばその前からか・・・

9月から膵臓がんを患い闘病中でしたが、
12月8日に、遠いところへ旅立って行きました。

※4月のウイリー試乗会の時は、全然元気で
夏になったら免許取ってツーリングするって言ってたのに・・・

入院中は本当にお見舞いが多くて
ミニバイク、モタード、モトクロスと
まんべんなく会場をまわり
写真を撮り続けていた縁で広がった
宮里さんの人脈の広さを改めて知りました。

自分が同じ立場になったとしても
絶対あんなに見舞い来てくれる人いないだろうなぁ
(ちょっと嫉妬してみたり)

10月のククルのミニバイクレースの撮影に誘われ
さらに、直前にサーキットまでの送迎をお願いされて
無事に撮影終了。

11月27日のモトクロス最終戦も
同様のお誘い・送迎のお願いを受けていて


11月16日にはカメラのメンテナンスも私の方で行い
万全の体制を整えていたのですが、
当日宮里さんの急変で、願い叶わず・・・

その日は本当に状態が良くなく
帰るに帰れずに、12時間ぐらい病院にいました。

宮里さん
それからも、随分がんばったね

だんだん弱っていくのを見てるのが辛かったけど
本人は最後まで意識もしっかりして、
握り返す手の力もびっくりするぐらい力強く、本当に頑張っていた。

もうゆっくり休もう・・・

身内でもないのに
仮通夜、本通夜と長居してしまい
告別式は予定されていなかったので、出棺まで立ち会ってきましたが、
数少ない身内の方々は本当に良い人ばっかりで、甘えてしまいました。

お話を聞くと
宮里さんのお母さんがなくなった時は
最後は身内4人だけでのお見送りで寂しかったそうですが
宮里さんは沢山の方に見送られて、そういう意味では幸せだったのかな・・・

宮里さんの大好きなひまわりがいっぱいの祭壇
季節外れだけど、花屋のケンGがセリでかき集めてくれた。

出棺当日、
棺の中もひまわりでいっぱいにして、送り出し。
最後はやっぱり涙が出てしまいますね・・・。

サーキットで一緒に写真撮ったり、撮られたり
病気発覚以来、何度か御見舞するなかで
コチラが元気をもらったり、感心したり勉強になったり・・・

いろんなことを学んだような気がします。

冗談が好きで
アクティブで
好きなものにこだわり、追い続け
最後まで走り抜けた宮里さん・・・

残されたみんな
それぞれのやり方で、
頑張ってエンジョイして生きていくからね

たまには幽霊でもいいから、サーキットに遊びにきてね!

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