長い冬が終わって、MotoGPが開幕
まだ予選前のフリープラクティスまでしか終了してませんが
MotoGPクラスがカオスな感じに・・・
昨年まで
大きく分けて、プロトタイプとCRTに分かれていたのが
今年は呼び名がかわってファクトリーとオープンに
ECUがマグネッティーマレリ製の統一品になりましたが
ファクトリーはソフトウェアも独自開発可能、
オープンはドルナが用意した共通ソフトを使う。
オープンは共用のソフトを使う代わりに
ソフトなタイヤを使えたり、エンジンの基数制限が緩和されたり
使用する燃料も、ファクトリーの20Lに対して24Lと4L多い。
要するに、上位と下位の性能差を縮め、安価で参加しやすくするための性能調整なんですが、そこら辺の解釈が各メーカーで違っていて
ホンダは市販マシンを販売。
ヤマハはM1のエンジンリース(実質は車体も含めマシンリース)。
ドカティーに至っては、裏技を使って実質ワークスなのにオープンクラスに参戦したりと大混乱(結局ファクトリー枠になったけど優遇されまくり)
しかも今年のファクトリー用のタイヤが、ヤマハのマシンと相性が悪いらしく
ロレンソが不満たらたら。
さらに、
昨年、問題が起きまくったフィリップアイランドで、BSがファクトリー勢だけでタイヤテストを行ったため、テスト制限で2週間前のカタールテストを不参加。
その結果
セッティングの進んだサテライト&オープン勢が、FP上位に進出
自分で書いてても全然訳わかりませんwww
いろんな要素が絡みすぎて、予選、決勝と終わってみないとどうなるのか
まったく予想できません
はっきりしてるのは
アレイシ・エスパロガロは速い!ということだけかも
カオスなMotoGPクラスに対して、
レギュレーション的な不確定要素の少ないMoto2クラスは、この人に期待できそう。
頑張れ~ タカー
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