現在取り壊し中の中銀カプセルタワービル
銀座にある中銀カプセルタワービル
建築家 黒川紀章が設計し1972年に竣工した建物。
一つ一つのカプセルが独立してぶら下がってるような構造で、カプセルは交換できるように設計されています。
25年で交換していく想定だったそうですが、結局それは実現せず。
根強い保存運動も実らず、残念ながら現在解体途中です。
中銀カプセルタワービル
※詳しくはwikipediaで
2019年には現地へ
昔から興味があったので、2019年には現地に見に行きました。
濁点などが欠損している、歴史を感じさせる看板。
外観はネットが掛けられていて、老朽化してるのがひと目で分かります。
外国人に人気で、平日にも関わらず、私が現地にいた30分ぐらいの間でも、外国人の方が何人も写真を撮りに来ていました。
日本人は私だけでしたけどねw
中銀カプセルリノベーション(Nakagin Capsule Renovation) | Chuo-ku Tokyo
中銀カプセルリノベーション(Nakagin Capsule Renovation), Chuo. 1,628 次赞 · 43 人来过. 住所
当時はまだ、好きな人が中身をリフォームして活用してたようです。
知らなかった〜〜 カプセルハウスK
その中銀カプセルタワービルの弟みたいな建物が、軽井沢にあるらしい。
その名もカプセルハウスK(詳しい写真はリンク先で確認してください)
カプセル建築プロジェクト|1973 カプセルハウスK
黒川紀章が別荘として建築したが、一度その手から離れたのを息子さんが買い戻してクラファンで資金調達しリフォームして、現在民泊として運営しているようです。
中銀カプセルタワービルでは、法規や環境の関係で断念せざる負えなかったディティールも、こちらでは実現できてる部分も多いとのこと。
ページが見つかりませんでした | 株式会社 MIRAI KUROKAWA DESIGN STUDIO
宿泊料金は
20万を超えるっぽい・・・
リンク先を見ると外観も室内も興味深い作りですが、なかなか敷居が高いですな
当たり前ですが・・・
一度拝見してみたいものです
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