事前に旅の計画は立てていたのですが
台風の影響で海は大荒れ、離島便はフェリーも高速船も欠航続き。
影響は長期間に及んだ。
普通なら断念するケースなのだが
よっぽど青に飢えていたのだろう・・・
朝からチケット売り場に並び島を目指す。
長期の欠航にしびれを切らしたのか、この日高速船だけ動かす判断がでた。
周辺離島の便は未だ全欠航だし、海も荒れてるはず
相当ギリギリの判断だったんだろう。
帰りの便が出る確証は無いのにチケット買って高速船へ乗り込む。
そんな状況なので乗客は20人足らず。
船の中には物資や、郵便物が積み込まれいかにも急場しのぎな感じ。
当然船は揺れまくり船酔い寸前。
ただ海峡からは想像つかないほど、空は晴れ渡っていたのだ。
宿に荷物をおいてビーチに向かうと、いつもは賑わっている阿波連ビーチに人は殆どいない。
わたしたち以外は、おそらく長期滞在と思われるヨーロッパ人の女性が甲羅干しをしているぐらいか。
で、撮れた写真がこちら。
考えてみると、船が1日欠航しただけとかなら、もう少し長期の宿泊者もいたはず。
こんなに青く晴れてるのに、人がいない阿波連ビーチの写真が撮れるチャンスは滅多にない。
波がこんな感じだから、当然のごとく遊泳禁止。
海のレジャーは全く楽しめませんでしたが、静かで貴重な雰囲気を味わって、なんだか得した気分になったのでした。
※撮影地：渡嘉敷村阿波連
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