いやぁ
見応えありましたね。最終戦。
バレンシアは一周が短いため、周回数が多いのですが
序盤から、いつになくアグレッシブなペドロサがオーバーテイク仕掛けたり
チャンピオンを取るためには(実質的に)優勝が最低条件のロレンソが
すぐに抜き返したりの繰り返し
レース後のロレンソのコメントによると
優勝しても、マルケスが4位以下にならないとチャンピオンがとれないので
ペースを抑えて後ろが団子になるのを狙っていた
とのことでしたが、結局ロレンソの望みどおりにはならず・・・
無理をしなくてもチャンピオンのマルケスに
後続のロッシとバウティスタはアタックすらできない。
接触して、5位に落ちたペドロサは
その2台をあっさりパスして、結局表彰台はいつもの面々に。
結果、4ポイント差でマルケスが史上最年少チャンピオンに輝くのですが
この3人の図抜けた実力を改めて思い知らされる最終戦でした。
来年はマルケス無双を予想して、つまらなくなるとの意見もありますが
ロレンソもペドロサも、簡単には引き下がらないでしょう。
来シーズンも最高峰クラスにふさわしい
レベルの高い戦いを見せてくれることを期待しています。
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