昨年
60,000円以上するプラグインが
約14,000円に値下がりしたことで大騒ぎになったNik Collectionが
突然無料化されて公開されていました。
前回、迷った挙句試用だけに終わりましたが
一年経って、無事インストール。
これから使い倒してみたいと思います。
Collectionの名の通り
7つのプラグインがパッケージ。
(試用にはPhotoshop、Lightroom、Apertureが必要)
全ての写真に必須なプラグインではありませんが
HDRやモノクロ写真を作成したり、
写真にエッセンスを加えたい場合、
ノイズ除去や、マクロ写真で部分的にシャープをかけたりする場合
細かい設定が効きます。
スゴイのはコントロールポイントという機能。
それを使えば、半自動で範囲指定ができたりします
(昔はニコンの純正ソフトにもついていたらしいですね 知らんけど)
例えば
ベタですが、ビールの写真でこういうのとか(少し雑)
Photoshop単体でもできるけど
ビールの部分丁寧にマスクしていかないといけないので
結構手間と時間がかかりますし、イライラする作業ですが・・・
「Silver Efex Pro 2」でモノクロ写真にしたあと
ビール部分にコントロールポイントを置いて
上のスライダーで大まかな大きさを設定。
ビールグラスの縁など、細かくなぞる作業は不要。
その後、下のスライダーを操作して、ビールの黄金色を戻していきます
この写真だと3箇所ぐらい、1分かかりませんね。
超効率的。
作例をもう一枚
使用したのは「Viveza」
薄暗いバーで撮影した写真。
カクテル部分をコントロールポイントでうまく選択して
彩度と明るさを強調。
世界コンクール3位のカクテルの、鮮やかな緑を表現しました。
これも他のソフトでもできますが、こちらのほうが圧倒的に楽ちん。
作例がイマイチですし
口では説明が難しいのですが、
コントロールポイントが賢くてびっくりします。
必須なプラグインかどうかは微妙ですが
タダなので、Photoshop、Aperture、Lightroomを持っている人は
今すぐインストールしましょう!
ただなので、無駄にはなりませんしね
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