マルケス劇場

長い長いオフシーズン明け、
やっとこさ開幕したMotoGP


ファビオ・クアルタラロの初優勝は素晴らしかったけど
それ以外の事がすべて霞んでしまうほどのマルケス劇場。

最初の転倒回避はただただ見事。
何度もあんなの見てるのでマヒしてますけど
あのスピード、あの角度でグラベルに侵入して転ばないのは何故?
ありえないでしょ?

それからの追い上げはもう圧巻の一言。
これもMoto2時代にも2回ぐらいやってるけど
こちらは世界最高峰のMotoGPクラス

世界で一番レベルの高いクラスですよ?
最後尾からの連続オーバーテイクは、他のライダーの事を動くパイロンとしか思ってないかのよう。

赤子の手をひねるようにとはよく言ったもので
それぐらい容易く料理してる

おいおい
ミニバイクコースの初心者クラスに
全日本ライダー混ぜてるんじゃないんだから・・・

もう一回言いますけど
世界最高峰のライダーが集まるクラスなんですけど・・・

今後

さてマルケスの今後ですが
早期の復帰ができるのかが今シーズン占うカギになるでしょう

ただでさえ短期決戦ですから
欠場は、タイトル防衛するうえで重くのしかかるはずです。

あれだけのケガをして元の走りができるようになるのか?

個人的に以前から危惧してたことだけど・・・
度々のスーパーリカバリーに代表されるように
マルケスのライディングは強靭な肉体と反射神経に支えられてる部分が大きいようにも見えるので、体のバランスが崩れた場合、一気に遅くなってしまわないかという不安もあります

ただ
過去を振り返るとMoto2時代に、頭を打って後半戦欠場して
平衡感覚とか目とかおかしくなってると噂され
翌年の開幕前のテストも殆どまともに走れなかったのに
シーズン開幕したらぶっちぎりでタイトルという前例もありますし

いろんな意味で常識外れたマルケスですから
1戦欠場しただけで、さらっと戻ってきて勝ちまくってもビックリしませんけどね・・・

それぐらい
圧倒的な差を見せつけられたレースでした


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