先日亡くなった高橋江紀の兄、高橋裕紀選手が
Moto2クラスで見事3位でゴールし、表彰台に弟の写真と共に上がった。
江紀選手が亡くなってからも、スケジュールを曲げずに
すぐに鈴鹿でモリワキMD600の開発テスト。
そのままヨーロッパに渡り、レースが終わってから葬儀を執り行なうとのこと。
エストリルでも初日からトップタイムだったり
調子が良さそうだったので、優勝を期待していたのですが
決勝はコンディションが変わり全車タイヤ的に厳しいなか
トップグループからも転倒者がでる展開で無理は出来なかったのでしょう。
本来なら、とてもレースが出来る精神状態ではなかったと思います。
そのなかで立派に完走しての表彰台は、タイトルを狙う上でも重要な事。
さらに事前テストでマシンの改良もきちっと予定どおりに行ったことは
「今年は絶対にタイトルを獲りに行く」との決意の表れではないかと。
これからもきっちり走って
江紀選手にタイトルを捧げられるよう
頑張って欲しいです。
2年前に現地観戦に行った日本グランプリでは、
一周目で転倒して私の座っている席まで辿りつかなかったため
まだ裕紀選手の走りを生で見たことがないんですよ。
今年は是非
チャンピオン獲得シーンをもてぎで見せてほしいなぁ。
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