訃報 ドリアノロンボニ

また悲しいニュースが・・・

Sic追悼レース、死亡事故発生:ドリアーノ・ロンボーニ

よりによってマルコ・シモンチェリの追悼イベントで
こんなことが起きるなんて

久しぶりに名前を聞くことになったのが、こんなニュースだとは・・・

 

彼がHBカラーのNSR250を駆る姿は
ちょうど日本人ライダーが活躍し始める頃だったので
強力なライバルとして、強く記憶に残っている

gp250-romboni-capirossi-biaggi

ビアッジ、カピロッシ、ロンボニ

イタリアンライダーは、
いつも荒々しく戦闘的で、日本人ライダーにとって
いつも大きな壁だった。

romboni-podio-biaggi-vittoria-brasil-gp

ビアッジ、カピロッシは
チャンピオンを獲得したけど、ロンボニはそこまでのライダーではなかった。

ちょっと神経質な印象で、成績が安定しなかったように思う。

 

1994-doriano-romboni-team-honda-hb-250

ただ、ハマった時の走りはキレていて
印象的でした。

 

今思えば、当時がイタリアン全盛期のはじまり(ピークはもちろんバレンティーノロッシ)だったのでしょうか
現在はイタリア人ライダーも減ってきて、スペイン人だらけになってきましたが・・・

記事によると、来年のチームイタリアの要職も任せられていたようで・・・
必死で立て直しを図っている、イタリアのレース界でも大きな損失でしょう。

 

五体満足で現役を退いたあと、しかもかなりの時間が立ってからの悲劇に
ショックを隠せません。

真剣にチャンピオンを目指すライダーでも
遊びで(失礼ですが)レースを走るライダーも
負っているリスクは、等しいんだなと改めて感じさせられました

もちろん公道でのリスクも同じ
どころか、不確定要素が多くかえってリスクは高い。

CBRにまたがるのはほぼ月一ですが、仕事でカブを毎日乗り回す身。
明日は我が身
気をつけなければ行けません。

 

最後にこういうことがあるたびに書いている
TSR藤井監督の言葉を引用。

「ライダーはチェッカーフラッグを受けるのが義務なんだ!」

「チェッカーフラッグはサーキットだけのことではない!
家からスタートしたら必ず家まで戻る。
ライダーは責任を持ってチェッカーを受けねばならない。」

 

何度目だナウシカ・・・。

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