先日亡くなられたMotoPod タルさんの偲ぶ会in関東に参加してきました。
会場は新宿のnanoさん。
参加してきましたって簡単に行っているけど、一泊での遠征は初めての経験
でもどうしても参加したかった。
MotoPod
MotoPodは、元ヤマハワークスライダーのGAKIさんと、映像ディレクターのタルさんが始めた、8耐や全日本を楽しむためのPODCAST。
最初は音だけで楽しんでいましたが、プラットフォームがUSTREAMに変更になり映像音声も配信していました。
自分がリアルに関わるようになったのは、2010年GAKIさんが来沖したとき一緒に飲んだときからかな。
2011年には8耐観戦の時に初めてタルさんにあったように記憶している。
それからレース観戦時はもちろんのこと、沖縄に仕事できたときには必ず声かけてもらっていたし、コロナ禍になってからはオンラインで飲み会でも何度かご一緒してた。
大阪と沖縄ですが、なんだかんだ毎年顔を合わせていたな。
たるさんは本当に魅力にあふれる人で、熱すぎるほど熱いけど実に嫌味なくみんなを引っ張って楽しさを共有できる稀有な人でしたね。
男も女も惚れる本当に「人誑し(ひとたらし)」な兄貴でした。
最後に会ったのは、2022年のMotoGPの時だったかな
2023年はお会いできませんでしたがもちろん公私で活躍していたのは知っていた。
そんなタルさんが昨年の11月に倒れて、身体が不自由になったのを今年に入って聞いて、GAKIさんからお見舞いの案内も来ていたのだけど、状態がよくわからなかったためお見舞いも行けず・・・
亡くなってから聞いた話だと、意識もあり話もできてまた8耐に行きたいとリハビリもしていたとの事でしたが、急変して天に召されてしまったと・・・
突然の訃報にびっくりして言葉も出ませんでした。
コロナ禍に行ったZOOM飲み会で
2人きりで、何時間も一緒にネットでボロ家探しをしたり、南半球でボロボロのスーパーカブを買って、直しながら世界中をツーリングして最後にホンダの熊本製作所にたどりつくというドキュメンタリーを撮りたいという夢を聞いたりしたのが、昨日のようです。
偲ぶ会
偲ぶ会は、参加人数20人弱。
昔からの映像や写真をスクリーンに写しながら、思い出を語り合いお酒飲みながら必要以上にしんみりしすぎる事もなく、楽しいひと時でした。
GAKIさんとタルさんが繋いでくれた縁。
遠方から参加の私達をいつも快く迎え入れてくれて、本当に最高の仲間達です。
帰り道に、駅で頂いた写真を取り出して見つめる。
いつも写真を撮る時のキメ顔はこんな感じだったな。
今でも信じられないですが、残されたものは頑張って楽しまなきゃ。
人生の扉
帰りの飛行機で、音楽聞いている時にシャッフルで流れてきた
竹内まりやの「人生の扉」
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる信じられない速さで 時は過ぎ去ると
知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと
心が言ったよ
君のデニムの青が 褪せてゆくほど
味わい増すように長い旅路の果てに 輝く何かが
誰にでもあるさ
今まで何気なく聞いていたい、歌詞の一つ一つが胸に響いてきます
いつもまにかこんな年齢になっちゃいましたが、残されたものは頑張って人生を楽しんでいきますよ。
タルさんありがとう。
今度は11月大阪かな・・・
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