来年まで契約残ってるのに、双方合意の上で、今季いっぱいでの契約解除を発表した、YAMAHAとマーベリック・ビニャーレス。
散々だったスティリアGPのあと、YAMAHAからこんな発表が!
なんだかなぁ。
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スティリアGPの終盤ラップのオンボード映像なんですが、全然伏せてないし、キョロキョロしてるし全くやる気が感じられない
記事にもあるような不適切なギアチェンジだったり、ピットロード入り口でも、空ぶかしでレブ当てたり、余計なことやってたのは間違いなさそう。
2012年に前科あり
ヴィニャーレス
これが初犯じゃなくて、2012年にもやらかしてるんですよね
ここに結構詳しくまとめられてる
一部引用
モーターランド・アラゴンのアラゴンGP。
決勝レース直前のサイティングラップでなんとホンダのエンジンが故障してしまう。結局レースをあきらめ、マシンを支えずに立ち去る。
立ち去るときに後ろ足でマシンに蹴りを入れた。日本GPでは2位に入るものの、その次のマレーシアGPで突如「チームとの契約を破棄する!」と言い、父親のアンヘル・ヴィニャーレスと共に飛行機に飛び乗ってスペインに帰国してしまった。
このときのマーヴェリックの表向きの声明は「チームの仕事が悪すぎる。他のホンダマシンよりも遅い。こんなチームとは一緒に仕事できない」というものだった。
しかし実際は、Avintia Racingの監督とマーヴェリックの個人マネージャーを兼務している
リカルド・ホヴェが、速いKTMマシンを走らせている他のチームからのオファーを
握りつぶしていたことに不信感を抱いていたのだ。このときはリカルド・ホヴェを擁護する声も多く、
個人マネージャーであるがやはりチーム監督なので、
他所のチームからの良いオファーを握りつぶしたくもなるだろう・・・
というものだった。マーヴェリックに同情する声も多く、「遅いホンダであと2年走るなんて、可哀想だ」というものだった。
マーヴェリックとリカルド・ホヴェは1ヶ月前に2013年と2014年シーズンの契約を結んでいたのである。
その後どうなったかというと、マーヴェリックが雇った弁護士パコ・サンチェスがマーヴェリックに「とりあえずチームに謝罪して残りの2戦を出走しなさい。それをしないと契約違反で面倒なことになる。2013年と2014年の契約を取り消すのはなんとかなる」と言い渡し、マーヴェリックも従った。
パコ・サンチェスはMotoGPでのゴタゴタを解決する経験が豊富な弁護士で、マーヴェリックの2013年と2014年の契約を取り消すことに成功した。
https://dic.nicovideo.jp/a/マーヴェリック・ヴィニャーレス
こちらも埋め込みできず「YouTubeで見る」をクリック 1:21秒から問題のシーン。
今後は
YAMAHAの発表見ても、本人のレース後のコメント見ても、言い訳ができる道筋を一応残してるっぽいので、ヴィニャーレスがごめんなさいすれば、2012年のように今シーズン残りレースに出場できる可能性も少しは残されてると思うけど、無理だろうなぁ。
来年はアプリリアと契約すると言われていたけど、果たして問題行動を起こしたライダーを起用するのだろうか?
最近だとザルコがKTMのマシンに馴染めず、シーズン途中離脱→ホンダで中上の代役→Ducati入りという実例もあるけど、ザルコはマシン壊そうとまではしてない。
ライバルを意図的に転ばせてしまった、フェナティも復帰はしたものの結局Moto3でくすぶり続けている。
もっと過去に目を向けると、コシンスキーがスズキで250を走ってる時に、同じようにマシン壊して蹴飛ばした事件あったけど、その時はカジバが拾ったんだっけ。
その後SBでホンダワークスに乗れチャンピオン取れた。
才能があればどこかしらで走れるかもしれないけど、現在のMotoGPはビッグビジネスですから、スポンサーやメーカーに泥を塗る行為を働いたライダーに明るい未来はあるのだろうか・・・・
才能あるライダーだけに今後が心配。
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