DEENスイベルラチェット追加

さてさて、今回ファクトリーギアで追加したものですが

DEENのスイベルラチェット10インチと

DEENのスイベルラチェット6インチ

贅沢に2本同時にお迎えしました。
長さがコレぐらい違いますが、グリップの大きさも違います。

左右の回転の切り替えは残念ながら少し重い。
軽い操作でスパッと切り替わるSnap-onと比べると残念な部分

購入した理由は、Snap-onスイベルとZ-EALソケットの相性問題

スイベルラチェットは、数年前に購入してお気に入りのSnap-onがあるのですが

最近ちまちま入れ替え作業しているKo-ken Z-EALのソケットと、Snap-onのラチェットの相性問題が気になって、増やすことに。

Z-EALのソケットは、接合部のガタを小さくするために、JISやDINといった規格より攻めた精度で作られていて、なおかつ

ボールディンプルの形状も、ガタを極限まで無くす思想で設計されているとのこと。

対するSnap-onのラチェットは、ロックするためのボールのスプリングが他社と比べても強力らしく、これを組み合わせると、お互いの相乗効果でガタがなさすぎ=強烈に嵌めにくい=一度嵌めたら取りにくい(取れない)という相性問題が発生。

特にシャローソケットになると、マイナスドライバーでコジらないと外れない事態に・・・

そこでプッシュリリース付きのDEENのラチェットに、白羽の矢が立ったという訳。
実際に使用するとプッシュリリースの効果は偉大でした。

ちなみに、現在メインで使ってるSnap-onと並べると、長さの違いはこんな感じ。
短い2本は1/4のヘッドに3/8の差込角をつけてるので、Snap-onが公表している推奨最大トルクは38N・m

長い方は本来の3/8のヘッドなので、ある程度のトルクには耐えうるはず(同様の長さのSnap-onのラチェットの推奨最大トルクは108N・m)

NSF整備では最大で60N・m前後までしか使用しないので、充分な性能なはず。

工具好きになって最初期に購入したラチェット

ちなみに工具好きになり始めて最初期に購入したのが、当時一世を風靡したFacom製のJ161というモデル。

今では多ギア化が当たり前になっていますが
当時Snap-onが36ギア(だったかな?)ぐらいの時に、72ギアのモデルはこれぐらいだった。

カリカリ音がほぼ釣具のリールの音にしか聞こえないというギアの細かさ。
今触れても、こんなに感触のいいラチェットは他に無いほど。

いつもはTレンか、ブレーカーバー(スピンナーハンドル)使うことが多いので、ぶっちゃけ使用頻度が少ないためまだまだきれいな状態を保っています。
持病のグリップ抜けも無いしね。

最後に現在所有のラチェット大集合。

手前の2本はアストロ製の安物(一番手前は1/4)
こう見るとほとんどスイベル式になっちゃいました。

さっきも書いたのですが
ほとんどラチェット使わないのにねw

いいんですラチェットは男のロマンなのですから。

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