タイヤ交換 後編

前編より続く

フロントホイールにディスク板を取付け

トルクレンチを使用して、ボルト締め付けしますが
手応えがおかしいボルトが一つ。

指定トルクな2kぐらいなので、大トルクではないのですが
一本だけなかなかトルクレンチがカチッと言いません。

この症状はCBR600RR時代にキャリパーボルトで経験済み
ヤバイと思った瞬間にボルトが折れました(-_-;)

慌てて全てのボルトを外して確認すると、見事にポキっと逝ってます(写真なし)

しかも、完全に取付面とツライチで折れてるので、
掴んで回すという事もできず・・・

さぁ、どうしよう・・・

過去にもこういう場面に遭遇したことがあるので
対応策をねりました

  • ポンチで緩む方向に叩いて回すか?(ボルト径が小さすぎて微妙)
  • ドリルで揉むか?

いろいろ考えたけど、失敗するとホイールは高い部品だし
あれこれやって状況を悪化させると厄介なので、結局駆け込み寺へ

2015-08-31 19.16.09

閉店前で申し訳なかったけど
チャチャッとボルトに穴あけして、

エキストラクターを使って抜いてもらいました!

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※作業イメージ

あっさり抜けて助かった~

しかも注文しようとしていたボルトも
中古ですが一本頂けました(感謝)

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家に帰ってから、取付

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暗くなってしまいました・・・

th_IMG_0623_jpg

ここで、備忘録的に、
フロント周りのボルトの締め付けの順番をメモ

  1. アクスルボルトを規定トルクで締める
  2. 右側のアクスル割り締めボルトを規定トルクで締める
    (その後、フロントのスタンドを下ろして、ブレーキを握ってフォークを伸び縮みさせ、馴染ませる)
  3. 左側のアクスル割り締めボルトを規定トルクで締める

サービスマニュアルによると、これが正規の手順らしいです。

ちょっとトラブってしまい
時間がかかってしまいましたが、とりあえず走れる状態にはなりました。

今回の反省点2つ

  • 予備のボルトは確保しておく(そもそもこの部分のボルトは、一度外すと新品指定)
  • タイヤを外すとき、リムプロテクター使っても、1工程だけ傷入れてしまう可能性がある
    部分があるので、次回は忘れずにガムテ併用で養生する。

ですかね

数百メートルだけ試乗しましたが、やはり新品タイヤは(・∀・)イイ!!
ゴムが厚い!って感じが伝わってきます!

次の休みはちゃんと試走しよう

参考動画

後日、タイヤ交換の動画を撮りました

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