いよいよヨーロッパラウンドに突入したMotogp
昨日のヘレスの最終ラップは思わず声を上げてしまいました。
一度仕掛けて失敗したマルケスが更に猛追
最終コーナーで、ロレンソに無理やり仕掛けて接触、そのままオーバーテイク。
ヘレスの最終コーナーといえば、2005年のロッシとジベルナウの攻防が有名ですが
まったく同じような展開になりました
比較動画がyoutubeにupされてますが
セテはイン締めてるのに、ロッシが無理やり入ってきてますねｗ
それに比べると今回のロレンソはイン側がら空き。
ロレンソの油断ともとれますが、結局2005年も結果としては同じだったので
今回、インを閉めていたとしても、マルケスは突っ込んできたかもしれません。
印象的だったのは、
表彰台でのマルケスに対する歓声がすごかったこと。
モータースポーツファンの心鷲掴みですね。
激しい2位争いの中で、勝ったのに空気になってしまったのがペドロサですが
去年後半の勢いを取り戻した感じがします。
今回、予選まではロレンソのほうが安定してコンスタントに速いタイムを記録していて
戦前の予想では、ロレンソが独走してしまうのではないかという雰囲気が漂っていましたが
決勝では見事にペースを作り、中盤でオーバーテイクしてから逃げ切り。
去年後半も、
決勝前までは、コンスタントなロレンソに対して、ペドロサは一発だしっぽい感じでしたが
蓋を開けてみると、速いペースを維持できていました。
今回ヤマハ有利っぽいヘレスで勝てたことは、
大きかったのではないでしょうか。
去年は完走したレースでは1位か2位しか無かったロレンソが
今年は3戦を終わって2回も3位になっているのは、
やはりマルケスの存在が大きいですよね。
マルケスの存在が、ペドロサにとって吉とでるのか凶と出るのか。
いずれにしても、楽しめるシーズンになりそうです
PS:最初は違和感があった白レプソルも、見慣れてきました カッコイイ！
コメント