開幕戦でドゥカティーが投入した、
スイングアームに取り付けられた空力付加物(通称:スプーン)が物議を醸し出し、ちょっとした騒ぎになりました。
アプリリア・ホンダ・スズキ・KTMが抗議しましたが
結局、エアロダイナミクスのための部品ではなく、タイヤの温度を下げるための部品だというドゥカティの主張が認められ、許可されることになりました。
それに対してとったホンダの行動が面白かった!
第2戦アルゼンチングランプリにホンダ版の「スプーン」を持ち込む
ホンダ
ドゥカティーのスプーンみたいなの作ってきました。エアロダイナミクス効果を得るために装着したいんですがいいですか?
テクニカルディレクター
エアロダイナミクスの効果があるパーツをここに取り付けるのはレギュレーション違反なので、ダメですねーー。
数時間後
ホンダ
さっきのパーツですが、、、 エアロダイナミクスの効果はないようなのですが、タイヤの冷却効果があるので装着したいけどいいですか?
テクニカルディレクター
タイヤの冷却効果が目的なら問題ないので、装着OKですよ。
なんじゃこりゃwww
ホンダのこの行動により、
結局、この部品の効果に対する使用の可否の判断に
科学的根拠は全く無く、言ったもん勝ちだということが公然になってしまった・・・
なんだかなぁ~
さてさて
今後の展開はどうなるのでしょうか・・・
こんなF-1っぽい
レギュレーションな裏を書くような争いはあまり好きではないですが
共通ECUになることにより、弄れる部分が減ったことによって
重箱の隅をつつくような改良を、必死で行っている結果なんでしょうね。
いいことなのか
わるいことなのか
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