軽石漂着調査

読谷村長浜ビーチ。

残波岬から少し北側に行った長浜。

とりあえずここはいっぱい漂着しているという前情報があったので、とりあえずどんな状況なのか車を走らせてみた。

噂通りに波間にかなりの量の軽石が!

漂いまくり

殆どが細かい砂状になっていましたが
たまにこれぐらいのサイズの軽石もある(ごく少量)

結構な量が堆積していました。

恩納村名嘉真付近

高台から漂う軽石を観察

上から見るとかなりの量です。
でも岸に押し寄せるわけでもなく、ずっと同じ位置にある感じ。

気まぐれだから予測もできないよな・・・・

こちらも実際に浜へ降りていくと
長浜以上に軽石地獄。波間がほぼ生コン状態。

いんぶビーチはビーチ全面が2-30センチの厚みで堆積してました。
遠くに見えるのはハレクラニ。

こりゃ撤去するのも大変だ。。。。

軽石の漂着が落ち着くのを待って
ビーチ利用している海岸などは、重機入れて一気に撤去する感じになるのかなぁ。

人力ではどうにもならない量だわ。

この辺りは重機入れるルートも確保できるけど
そうじゃないところは相当やばいと思う。

これが本来の自然の姿なのか?

ただ、昔からこういう事は繰り返してきてるはずなので
そのうち軽石通しが擦れて砂のようになってチリチリバラバラで海底にしずむとか、台風接近の暴風雨で広範囲に飛び散るとか
そうなって自然が吸収していくのでしょう。

ただ白い浜で商売している以上は
その部分だけでも取り除かないと死活問題ですからね。

コロナ明けの寒くなる季節なので
まだ時間的猶予が残されていそうなのが不幸中の幸いなのかも・・・

ただビーチはいいとしても
漁に出れない漁船とかは、もうすでに死活問題。

定期船が欠航したとこもあるし、まだまだ波乱は続く予感。

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