2016 RC213V発表

2016年型のRC213Vが発表されましたね。
いつもどおりのレプソルカラーですので、あまり代わり映えしません。
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ライダーラインナップは変わらず

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マシンもミシュランのステッカーが追加されたぐらいで
似たような印象。

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このアングルから見ると
シート下のガソリンタンクが大きくなっている印象
レギュレーションで使用燃料が増えましたので、当たり前か?

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ダニのマシンはサムライステッカー付き。
昨シーズンはサムライの文字が描かれたスペシャルヘルメットを被ってから、成績を納めていますので、験を担いでトレードマークとして定着しそうです。

去年までアナログのタコメーターを使っていたダニも
ついにデジタルメーターに!

昨年、ホンダはマシン開発に失敗して
完全にヤマハに置いて行かれた感がありますが
テストでの情報を聞いていると、今年も苦戦が予想されています

最大の原因とされているのは、強力すぎて扱いにくいエンジン。

昨年も同じ問題が指摘されていましたが
今年は共通ECUになっており、
昨年までのように強力すぎるエンジンを、
電子制御で抑えこむことが、昨年以上に難しくなることが予想されます。

そのあたりは各社共通の悩みのはずですが
電子制御が一番進化していたと見られるホンダに、マイナス面が顕著な模様。

もちろん
こういうレギュレーションになるには
前から決まっていたので、対応できないのも問題ですが
ホンダは何度もこういう状況で失敗してきているので、

正直「またか・・・」 という感じです。

やはりパワーの追求は止められないんですかね・・・

いずれにしても
開幕前に封印してしまうとエンジンの開発はできませんので
それに向けて、エンジン自体の素性の改善を全力で図っているところなのでしょう。

あと、気になるのは
フロントタイヤの性能が、ブリジストンに比べて劣ると言われていたミシュランタイヤ
(逆にリアの性能は抜群らしい)がここにきて、フロントタイヤを著しく進化させてきているらしく、各社とも2016年型として開発していた車体よりも、2015年型の車体のほうがタイヤとの相性が良くなってきている模様。

これは、結果的にブリジストンの特性に近づいてきたとも取れるので
その辺りの影響も気になるところです。

シーズンが進むにしたがい
例の4人(ホルヘ・バレンティーノ・マルク・ダニ)が上位に来るんでしょうが

前半戦は波乱があるかもしれませんね。

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