前編より続く
フロントホイールにディスク板を取付け
トルクレンチを使用して、ボルト締め付けしますが
手応えがおかしいボルトが一つ。
指定トルクな2kぐらいなので、大トルクではないのですが
一本だけなかなかトルクレンチがカチッと言いません。
この症状はCBR600RR時代にキャリパーボルトで経験済み。
ヤバイと思った瞬間にボルトが折れました(-_-;)
慌てて全てのボルトを外して確認すると、見事にポキっと逝ってます(写真なし)
しかも、完全に取付面とツライチで折れてるので、
掴んで回すという事もできず・・・
さぁ、どうしよう・・・
過去にもこういう場面に遭遇したことがあるので
対応策をねりました
- ポンチで緩む方向に叩いて回すか?(ボルト径が小さすぎて微妙)
- ドリルで揉むか?
いろいろ考えたけど、失敗するとホイールは高い部品だし
あれこれやって状況を悪化させると厄介なので、結局駆け込み寺へ
閉店前で申し訳なかったけど
チャチャッとボルトに穴あけして、
エキストラクターを使って抜いてもらいました!
※作業イメージ
あっさり抜けて助かった~
しかも注文しようとしていたボルトも
中古ですが一本頂けました(感謝)
家に帰ってから、取付
暗くなってしまいました・・・
ここで、備忘録的に、
フロント周りのボルトの締め付けの順番をメモ
- アクスルボルトを規定トルクで締める
- 右側のアクスル割り締めボルトを規定トルクで締める
(その後、フロントのスタンドを下ろして、ブレーキを握ってフォークを伸び縮みさせ、馴染ませる) - 左側のアクスル割り締めボルトを規定トルクで締める
サービスマニュアルによると、これが正規の手順らしいです。
ちょっとトラブってしまい
時間がかかってしまいましたが、とりあえず走れる状態にはなりました。
今回の反省点2つ
- 予備のボルトは確保しておく(そもそもこの部分のボルトは、一度外すと新品指定)
- タイヤを外すとき、リムプロテクター使っても、1工程だけ傷入れてしまう可能性がある
部分があるので、次回は忘れずにガムテ併用で養生する。
ですかね
数百メートルだけ試乗しましたが、やはり新品タイヤは(・∀・)イイ!!
ゴムが厚い!って感じが伝わってきます!
次の休みはちゃんと試走しよう
参考動画
後日、タイヤ交換の動画を撮りました
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