バーベキュー明けの朝
本土への引っ越しに持っていけなくなった
やんきぬ師匠のD-TRACKERの引き取りのコーディネート。
くにきち解体店主を手配し現場へ向かう。
バイクの状態は
- U字ロックの鍵が回らない
- エンジンがかからない
- ブレーキが固着している
ぱっと見こんな感じ。
U字ロックを外す
まず
U字ロックを外す作業。
鍵周りにショックを与えたり、潤滑剤を流し込んだり
色々やってみても一定以上回る気配がないので
どこのご家庭にも1台はある発電機動かして
グラインダーで切断。
無事にU字ロックが取れました。
電動工具+発電機は偉大です!
その合間に、
自分は減ったタイヤの空気を、空気入れを必死にポンピングして補充していました。
エンジンをかける
かからないエンジンの処理
バッテリーを新品にして
セルスイッチを押すもうんともすんとも言わない
過去にもあったこの光景w
10年以上前だろうか、同じ症状になったCB400SFをイジってる時
1時間ぐらい、あれやこれや処置した挙げ句、最終的に浸透潤滑剤を吹いたら直ったという経験が!
あれこれ遠回りする前に
キルスイッチと、セルスイッチにWD40を流し込み(本当は556)
高速連打。
あっけなくセルが回り始めました。
あとはキャブのガソリン抜いたり
チョークを引いたりしているうちに無事に始動
ブレーキの固着を処理
エンジンが掛かったので
前後ブレーキの固着の処理(写真はインナーチューブの点サビを落としてるトコ)
ブレーキキャリパーを外し
ピストンを戻したり、サビ取ったり
ブレーキラインの独特な取り回しに苦戦しながらも
どうにか移動できる状況になりました。
と
ここまで
自分が作業しているかのように偉そうに書いてますが
空気入れたり、工具や発電機を準備したりしただけw
ただの雑用係でした。
ようやく移動
3人で昼食後
ヘルメットをレンタルして
くちきち解体へ移動
約3キロ
とりあえず無事に走れたようで一安心。
後は書類紛失があるようなので
その辺の処理は残っているよう。。。
県外ナンバーはいろいろ面倒くさいようです・・・
新車から1オーナーで16年
一旦役目を終えたD-TRACKERですが
新しいオーナーの元
まだまだ余生を駆け抜けてくれそうです。
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