10月20日
2024 S-1GP第5戦(最終戦)に参戦しました。
9月13日に肋骨と肩を負傷してしまい復帰戦になります。
先週一度だけ練習できたのでぶっつけ本番は避けられたのですが、比較的得意なククル正回りなのに、走り込み不足は否めません。
MOTOPODステッカー貼りました。
タイムアタック
今年ククル開催のレースでは(過去2回)では、すべてフロントローを獲得できていますので、目標は今回も3位以内。
最前列に並んで真っ先にコースイン。
2個目のコーナーでいきなりフロントが大きくスライドし転倒寸前に。。
いきなりでびっくりしましたが一周タイヤ温めてアタック開始。
途中2周連続26秒フラットを2周連続でマーク。次の周回も26秒1。
どうしても25秒台に入れたかったのですが、これ以上クリアラップが取れずチェッカー。
予選は4位となりました。
まぁ上位3台が異次元に速いのでフロントローなんて、奇跡が起きないとそもそもフロントローなんて無理な話なんですが、過去2回は奇跡が起きていたもので・・・。
今までの予選タイムでは一番速いはずなので、奇跡抜きで考えると最上の結果です。
決勝A
決勝前にトラブルが。
パドックからピットロードへバイクを押していったところ視界に違和感が!「メガネかけ忘れてる!」
バイクをピットロードのタイヤに立て掛けて、
全力疾走でテントに戻る。
メガネを掛けてまた全力疾走で戻るも、他のマシンはすでにコースイン。
この時点で体力を使ってしまいましたw
ヘルメットもめっちゃ浅く被ってるし・・・
気づく余裕も直す余裕もなかった
レースは4番グリッドからスタート。
強引気味にグロムに鼻先をねじ込まれ、アウトに膨らんだ隙にもう一台のグロムにも前に出られてしまった。
最終コーナーの加速で抜こうと車間を詰めていくが、先行車が最終コーナーのスピードが異常に速いのでなかなか抜くまでには至らず数周。
幸い低速右コーナーで握りゴケしてくれたおかげで難なく前に。
そのまま単独走行で淡々と5位のままレース終了。
決勝B
リバースグリッドの午後決勝B
メンタルが上がらず、午前以上の結果を残せる自信がない。
頭の中でシミュレーションしてもスタート後のラインが見えてこない。
スタート前に気になっていたキャブセッティングも改善してスタートに備えます。
スタート、動き出し自体は悪くなかったのですが、またまたグロム2台に先行され、その後実力者3台にもパスされグロム勢を追ういつもの展開に。
たびたび出現する周回遅れを交わすタイミング等で、車間が空いたりしてなかなか抜くまでには至りません。
ペースは悪くなく、一度離れても車間詰めることはできるのですがやはり最終コーナーをうまくまとめられると全然抜けない。。。
結局6位でレースを終えました。
全力を尽くして
それなりのスピードも安定性もあったのだけど
周囲もレベルアップしてきてるので、良い結果は残せませんでした。
※レース中に自己ベスト更新。
まとめ
今年は2月の第1戦で、フロントローを獲得。
去年までならスタートも失敗してすぐに最下位争いしながら、周回遅れでフィニッシュするのが定番でしたが、今年はククル開催のレースに限って言えば予選も上位を獲得しいいレースが出来たと思う。
特に4月の第3戦は、不安定な天候の中予選2位獲得後
決勝Aは雨の中転倒してしまいますが、転倒前も転倒後も抜群にペースが良く、ドライになった決勝Bでも数周はトップで走り終盤の猛アタックを抑え自己最高の2位フィニッシュ。という素晴らしいレースが出来きました。雨のレースに対する苦手意識は克服でき、トップを走る気持ちよさも知ってしまった。
マルチフィード開催の第2戦・第4戦は相変わらず目を覆うような成績で走っていても全く楽しくありませんでしたが、自己ベストは全サーキットで更新できたので少しは進歩できたかな。
最終戦は5位・6位(総合はおそらく5位)で結果は満足できるものではなかったですが、過去一ペースが良く、午後の決勝Bで自己ベストの25秒81を出せたのは収穫でした。
来年も参戦は続けていく計画ですが
バイクの伸びしろも少ないですが、フレーム加工によるポジション改善とエンジン壊れないよう予防整備はしたい。
あとは減量と体力維持。
何度も挫折しているリアブレーキも体得したい。
やることは山積みですが少しでも前進したい。
どんなに頑張って走ってもスピードが伴わないと、続けていくモチベーションも湧いてこないと思いますが、まだ自己ベスト更新できてるし、どうにか走り続けられるかな?
いいよね走っても?
まずは肩を治そう・・・
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