細かな改良

ツーリングから帰宅して、洗車しました。
そのついでに、ブレーキキャリパーの洗浄と揉みだし。

仕上げはしっかり安物のトルクレンチで、確認確認

試乗はまだですが、毎回確実にタッチが良くなるので、来週のツーリングが楽しみです。

寒かったので、ここで作業終了しようと、工具を片づけたのですが
かなり長い間、リアのキャリパーの整備していない事に気付く。

「この機会に、やっつけとくか」という事で久しぶりにリアキャリパーを外しました。

フロントほどの重要性が無いからか、リアキャリパーは旧態依然の片押し1ポッド。CB400SFと同じメカニズムです。
このタイプはピストンの戻りだけではなく、スライドピンの動きも重要になるのでこのあたりをグリスアップ。

その後、本題の揉みだしをしようと、ペダルを何回か踏んでピストンを出したら、ピストンの材質(コーティング?)が変更になっているのに気付いた。

CB400SFの時は金色のメッキの鉄製だったのが、黒い表面処理された奴に変更になってる!

材質は分からないが、アルミかもしれん。
全く錆は出てませんでしたね。

以前の奴は、ブレーキパッド交換時の分解では
必ず錆びが発生していて、それを落とすのに一苦労していたのですが
その心配は無さそうです。
O/H時も再使用可能そうです!

ブレーキの形式は旧態依然でも、細かい所はキチンと改良されているんだな、と実感した冬の日でした。

ブレーキは重要保安部品です。整備に自身のない方や十分な工具を有してない方は、信頼できるお店に任せましょう。

またこのサイトを真似して作業して起きた事故などに関しては一切責任負えませんので悪しからず。

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