CBR1000RR SC59のチェーン交換をしていきます
交換時の走行距離 20,800km
機能的にはまだまだいけますが、さすがに錆が出て(何度も落としてるけど)見た目が汚い。
イメチェンかねて交換します
といっても、まだチェーンが届いておらず、今日の作業は古いチェーンの取り外しと前後スプロケを交換のみ
インパクトいらんかった
シフト周りの部品を外して、フロントスプロケカバー外します。
外すのはこの3箇所のネジ
シフトリンケージは取り付け時の事を考えてポンチでマーキング。
これで一発で戻せ、調整不要のはずです。
Fスプロケ出現。
長年の蓄積のルブ汚れが酷い・・・
真ん中の14mm頭のネジを外すのに、勝手にインパクトレンチが必要と思っていたのですが・・・
1/2のスピンナーハンドルで、なんの苦労もなくあっさり緩みました。
拍子抜け・・・ww
カバーの内側も汚れベットリ。
一応可能な限り清掃しました(汚れカスは一部です)
整備しているより汚れ落としてる時間が長いw
逆に言えば、いくらでも時間をかけることができるのが、素人整備の唯一の利点。
面倒くさいけど。
Rスプロケ交換
チェーンカバーを取り外し
アクスルボルトを外し、チェーンを緩めて
リアタイヤ取り外し。
この辺はNSFで頻繁にやってて脱着のコツは掴んでるので、重量があること以外は苦労しません。
レース活動してから、だいぶ鍛えられました。
今回購入したのはパーツセレクト編でも書いたけど
サンスターのレーシングスチール。純正と同じ41Tです。
スピードメーターの補正が楽にできるならあと2丁ぐらい大きくしたいところですが・・・
色が変わるだけでイメージ違います。
530用と520用では厚さが全然違いますね(^^)
チェーンカット
ホイールを取り付けてチェーンカット
使用したのは工具は南海のH型
15年以上前に1度使用したっきりで寝かしていた工具
チェックしてみたところ、欠品はありませんでした。
ジョイントの部分がカットしやすいので、タイヤ回してスプロケ上に位置合わせておきます。
セットするのはカット用のボルト2本。
ネジ部にはグリスをたっぷり塗ってあります。
チェーンにセット。
この作業のキモはこの工程。
きちんとピンにまっすぐ当てて動かないように固定。
きちんとした位置にハマると、H型ツールの本体を揺すってもずれたりしません。
ネットで調べると、カットボルトが折れてしまうとか、工具に負担がかかるからという理由で、チェーンのピンをグラインダー等であらかじめ削ってる方も多いですが、ちゃんとセットさえしていれば、特に力もいらずに切れます。
工具を使ってねじ込んでいきますが、ここで手が痛くなるとか、工具が壊れそうなほど力が必要なら、なにかオカシイ証拠
そうなった場合はちゃんとセットし直したほうが良い。
短いピンボルトで最後まで締め上げたら、
右の長いピンボルトに変更して最後まで押し出し。
あっさりとピンが外れました。
久しぶりの大きいバイクのチェーン切るので、ちょっと身構えてましたが、基本を守れば安物工具でも全然問題なし。
何度も言いますが、NSFでのレース活動(整備)でだいぶ鍛えられてますな。
外したチェーン。
動きは問題ないですが、見た目が汚い・・・
Fスプロケ新旧比較。
リア側にもましてスリムさが際立ちます。
パッケージに同封されてた指示書。
これちゃんと守らないとチェーンライン出ません。
スプロケ本体に表側がわかるように、マーキングとか入れておいてくれたほうが親切だと思うけどな。
新品時はいいけど、途中で外すようなシチュエーションがあったら覚えられないし
スプラインとかネジ穴を清掃してから
ボルト取り付けて、規定トルクで本締め。
普通にギア入れたら供回りするでもなく、あっさりと取り付けできました。
今日の作業はここまで
チェーン到着次第仕上げていきます。
コメント
CBR最近乗ってないです。
自分も、スイッチ周りや、リヤカウルを交換しました。
社外品??
いやいや、純正部品ですよ。