コンビネーションレンチ8本比較 その1

意図せず(意図して)揃った12mmのコンビネーションレンチ。全8本

一本ずつ比較してみよう企画

比較と言っても、ハードに使用したわけではないし(メインのSnap-on以外は)サラッと見比べてみようと思う。

写真は天井バウンスだけで適当に撮ってるし
反射するミラーツール撮るのは激しく難しいので、バラツキ多くてクオリティが低いのはお許しいただきたい。

Snap-on

まずは20年近くメインで使用しているSnap-on

当たり前だが手に馴染んでいて、これが基準となるのでここを軸に各製品と比べていくことになります。
長年使ってると行っても、素人の使用頻度なので比較的キレイ
小キズはあるけどメッキの剥がれなどもありません。

Deen スタンダードコンビネーションレンチ

ファクトリーギアさんのオリジナルブランドDeen

Snap-onと全長はほぼ一緒

各部の作りは細かく見たらまぁ違うけど
基本的な形状は酷似していて、Snap-onを下敷きに作ったのは明白。

違うのは持ち手部分の太さ。
Deenが少し太くてぼってり。
Snap-onに慣れた自分からするとやはり少し太さを感じるし、若干ではあるが重量も重い。

ネプロスは持ってないけど、写真見る限りだと同じ雰囲気なのかな?

Snap-onが高いというのもありますが、価格考えると一番コスパがいいのはこのモデルなのかも。
今から工具を揃えるけど予算限られてるし、ブランドへのこだわりもあまり無いという人がいたら、自信持ってオススメできます

Deen DIN型コンビネーションレンチ

こちらもDeen製ですが、DIN型と名乗っているタイプ。

ヨーロッパのメガネレンチに多い、深めのオフセットがついているのが特徴

Deenのスタンダードと違い、持ち手の部分もかなり細くできており
メガネ部分も肉薄で、オフセットの具合と相まって都合の良い場面が出てきそうです。

Snap-onやDeenのスタンダードと比べると、長さ少し短め。

価格はDeenのスタンダードタイプより、高い設定になっています

ハゼット 600N

ドイツ製のハゼット。
もともとそれほど好きなブランドではなかったのですが、実物を手にすると梨地もキレイだし、軽量だし使い勝手はかなり良さそう。

メガネ部分も比較的肉薄で全体的にかなり好印象。
これなら必要なサイズ揃えてもいいかなと思えるほど。

ただ頂けないのは

このあたりに目立つ傷というか、仕上げが雑というか・・・

工具は使ってなんぼなので全く気にならない派なのですが、Snap-onをはじめとするミラーフィニッシュのツールは長らく使ってもキレイですからね

気になる人は気になるかも。

スタビレー 15シリーズ

実は現在使用しているSnap-onを買う前に
一番欲しかったコンビネーションレンチがこれ。

※以前にも一記事書いています。

Snap-onと並べると全長少し短め。
ハゼットとほぼ同じ長さ。

持ち手の部分も真ん中がえぐられていて持ちやすくて手に馴染みます。

こちらもオフセットが独特。
昔金物屋で売っていたロブスターのコンビネーションレンチが、こんな感じだったように記憶している。

このモデルの特徴はソフトグリップと名付けられたスパナ側の口が少し開いた状態になっている部分。
面接触を得るためにこのような形状になっているということですが、深く奥まで突っ込んで回さないと、逆にナメそうで怖い・・・

この部分にサイズ刻印があるのは、今回集めた他のレンチにはない特徴。
意外と便利機能かも。

こちらもハゼットと同じく余裕があれば全サイズ欲しくなっちゃう仕上がりでした。

その2へ続く

コンビネーションレンチ8本比較まとめ

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