2024 MotoGP コンセッション(優遇措置)

以前から、噂としてはあったのですが
来年から新しいコンセッション(優遇措置)が導入されることが決まったようです

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上記ニュースサイトから引用すると

Aランク(ポイント85%以上):ドゥカティ
テストタイヤ:170本
プライベートテスト:3コース、テストライダーのみ
ワイルドカード:0回
エンジン仕様と年間基数:凍結、7or8基
エアロアップデート:1回

Bランク(60%以上、85%未満)
テストタイヤ:190本
プライベートテスト:3コース、テストライダーのみ
ワイルドカード:3回
エンジン仕様:凍結、7or8基
エアロアップデート:1回

Cランク(35%以上60%未満):KTM、アプリリア
テストタイヤ:220本
プライベートテスト:3コース、テストライダーのみ
ワイルドカード:6回*¹
エンジン仕様:凍結、7or8基
エアロアップデート:1回

Dランク(35%未満):ホンダ、ヤマハ
テストタイヤ:260本
プライベートテスト:どのコースでも可、ライダー自由
ワイルドカード:6回※
エンジン仕様:自由、9or10基
エアロアップデート:2回*²

https://jp.motorsport.com/motogp/news/motogp-confirms-concession-plans-for-the-2024-season/10552918/

こんな感じの内容

DUCATI以外のメーカーは何らかの優遇措置が得られる内容ですが、HONDA・YAMAHAはかなり下駄を履かしてもらったなって印象。

DUCATIに対して
タイヤは+90本
エンジン仕様変更OK
レギュラーライダーがテストできるのはかなりデカい。

DUCATIがよくこの案に賛成したな・・・

現在はヨーロッパのメーカーが優勢ですが
昔は日本勢が優勢で、同様のコンセッションを経て現在の状況になっているという過去もある。

同じレギュレーションで戦ってるのに、不公平をだと言う意見もあるでしょうが、レースで走ってる台数がDUCATI8台に対して、HONDAは4台、最も少ないYAMAHAは2台というのも、そもそものデータ量が違いすぎる。

レース数が増えたかわりに、テストの回数が厳しく制限されている現状を考えると、コレぐらいの差をつけないと、逆に不公平なのかもしれません。

DUCATI一強の現在の状況は、スポーツとしての魅力ダウンやスポンサーの現象、参戦メーカーの撤退など、シリーズ全体を考えると、そのままでは放置できないのが実情でしょう。

ドルナはこのあたりのコントロールをうまく行ってきて、選手権の価値を高めてきた印象があるので、今回もうまく機能すればいいのですが・・・

これで上に追いつかなかったら洒落にならないでしょ 流石に

ホンダのプロトタイプマシン。
DUCATIとApriliaとKTMをミックスしてごちゃまぜにした印象。
ホンダらしいキュッと締まった感じから、低く長くなってますね。

ライダーのインプレは概ね良好ですが
このパターンは2022年にも見たような・・・(油断は禁物)

ヤマハもいろんなことにトライしてる模様。
フロントのウイングはApriliaっぽく、エキゾーストはKTMっぽい。

テスト大幅に増やせる事は決まったけど、テストライダーのクラッチロウはこれ以上仕事増やしたくないらしいw

結局バレンシアテストの主役はこの人。

難なく乗りこなしてるようで、
やはりマルク・マルケスは腐ってなかったということか

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