鍛造と鋳造

先日壊れてしまったNSFのエンジン

ミニバイクやめようか、続けようか
なかなか答えは出ないものの、何もしないわけにはいかないので
とりあえずピストンのカーボンを落としてみた

まっくろケッケ。

お約束のサンエスメタルクリーンを沸騰させて煮込む。
サンエスメタルクリーン水溶液を常にストックしてし
鍋は100均で買ったものをそれ専用にしています

常温でも油汚れはすぐ落ちますが
温度を上げるとこびりついたカーボンも溶かしてくれるので
ブラシで軽くするだけでこの通り。

素手で扱えますし、使用後も普通に流せるので
オススメのケミカルです。

カーボンを剥がすとダメージ部分がはっきりわかります。
ダメージ少なめ。

ヨシムラのボアアップキットとかだと
壊れるときは本当にグッチャグッチャに壊れるみたいなので
まだマシな方かも。

ピストンの値段がめっちゃ高い!

腰上全般気になるので
部品の洗い出しをすると
シリンダーヘッドとシリンダーは意外と安い

ヘッドは純正より少し高い程度だし
シリンダーは純正より逆に安価。

びっくりしたのがピストン!

純正比だと5−6倍の値段がついています。。。

シリンダーより全然高い!

前に使ってたKITACOのピストンと比べるとわかりますが
ピストン裏が鋳物肌そのままなのに比べて、
右のシフトアップ製は切削の跡がきれいに出てて、鍛造ピストンであるのが分かります。

KITACOよりも
だいぶ安いシフトアップのボアアップキットですが
こんなところにコストが掛かってるんですね。

鋳造のKITACOのほうが
スカート部分大胆に肉抜きされてたりしてて
攻めた形にはなってるんですけどね。

色々調べるとピストンは高い上にメーカー欠品らしく
ピストンのサイドとかは全く傷とかもないので
そのまま再使用しようかと考えたり・・・

入荷を待ってると間違いなくレースに間に合わないからなぁ

もう少し悩んでみます

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