Moto3での非常に危険なクラッシュ。
今年に入って若いライダーが亡くなる事故が3件も発生してるなかで
この重大インシデント。
オンジュがオーバーテイクしきってないのに、抜いたアルコバのラインを潰すように進路変更して、お互いのリアタイヤとフロントタイヤが接触。
そのままアルコバが転倒して、後続のアコスタとミーニョを巻き込む大惨事に。
誰も大けがしなかったのは、単純に運がよかっただけ。
というのは動画みればわかります。
この行為でオンジュは2戦欠場のペナルティーが科されました
接近戦を繰り広げて抜きつ抜かれつするのが2輪のロードレースの醍醐味で、転倒したライダーを避けきれずに巻き込まれてしまうような事態は度々発生していますが、今回の行為は、他の競技者を危険に晒す無責任なライディングだった認定されても、文句は言えないでしょう。
コーナーで転ぶのはしょうがないけど、ストレートであのぶつかり方は、気を付ければ避けられるし、ストレートゆえに、後続を巻き込む事態になりやすく危険極まりない
何度もいうけど、巻き込まれたライダーに怪我がなかったことだけが不幸中の幸い。
アコスタは転倒したアルコバのマシンに激突し、かなりのスピードでマシンから投げ出されたあと、思い切りガードレールに体を強打
ストレートゆえにエアパッドどころか、タイヤバリアも無い場所でしたから、レーシングスーツ内蔵のエアバッグがなかったら?とか、頭から当たってたら?とか、想像するだけで怖いです。
小排気量クラスの接戦は見てて楽しいけど
もう、こういうシーンは見たくありません。
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