先月の伊計島のレースはありましたが、シリーズ戦としては初戦
レースを振り返ります。

朝の気温は11度。
曇り予報だったのに朝からガッツリ雨。
沖縄的には最上級の寒い日です。
こんな日にレースやらなくても・・・・

ブリーフィング。
路面ガッツリウエットです。
タイムアタック 転倒〜滑るクラッチ
冷えたウエット路面。
テンションだだ下がりですが、条件は全員一緒。

正直気乗りはしないけど、走らねば。
ダブルエントリーしてる別のクラスで走行し
先に慣らしが終わってるはずのパパムーを追走しながら様子を見ていたら

目の前でチャンピオンのアッシュが最終コーナー立ち上がりで派手にクラッシュ。

気をつけないといけないと思ってペースを落としたのに
今度は自分が転倒。
マシンはタイヤバリアの上に乗り上げた・・・
オフィシャルの手を借りて復帰。。。

これで吹っ切れたのか
残り時間ない中でアタック開始。

一度コケてるのでもうやけっぱちw

しかし、攻め込むとホームストレートでクラッチが思い切り滑り出した・・・
3速全開でストレート中程ぐらいから、回転ばかりが上がってバイクが前に進みません。
前回練習時に、その兆候は現れていたのでパーツだけはギリギリ手配していたのだけど、インフルエンザ感染やなんやらで全く交換する時間がなかったのだ。
これはマズイ。
それでもフロントロー獲得

それでも転倒後の2周でタイムを詰めてフロントロー獲得。
ポールが半秒ほど飛び抜けていて、2位との差は殆どない。
ドライならもちろん全く勝負にならないし
ウエットでもこのタイム差を考えると、マシントラブルは痛い
クラッチ交換を敢行。
午前中の決勝Aまでの時間がない中でクラッチ交換は諦めていたのだけど、観戦に来ていてJackに励まされクラッチ交換を敢行。
手伝いいなきゃ、この短時間では絶対やってなかったわ

予備のオイルもないので、車体を寝かしてクラッチカバーを捲る。

作業中ネジをクランクケースに落としたり、救出したり
部品入れ忘れたりとドタバタ

手伝いがいてほんと助かった。
無事に決勝Aに間に合いました
午前中の決勝A

ドタバタの中。グリッドに付く。
路面は完全ウエットどころか、雨も落ちてきて朝イチより路面状態は悪くなってる中でスタート。
メガネもシールドも吐く息で真っ白。

苦手なスタートですが、うまくクラッチをミートしてまずまずの位置につけます。

1コーナーで失速し転びそうになるものの足をついて回避。
5番手だけど、まだペース的に余裕があり前の4台には無理せずついていける。

さぁこれからというところで2周目でスリップダウン。
ちーん。
まだいけると思ったんだけどな・・・
再スタートするものの

ステップバーが折れ
シフトペダルも曲がって、まともに走れず
最後尾でのゴールとなりました。
午後の決勝B(リバースグリッド)に雪辱を期す!
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