最近は、レンズをフルに持ち歩くことが多くなりました。
そんな中、意外と使用頻度が高い魚眼レンズ
去年、ヤフオクで釣り上げたシグマ製
写真にバリエーションを付けられるので
気に入って使ってるのだけど、
純正に較べると所詮安物(十分高いけど)
純正はぜってぇ買えねぇし使ったこともないのだけど
やっぱり細かい部分で不満も出るわけで・・・
Lightroomで色収差補正してみます
例えばこの写真
これは完成後ですが
補正前のピクセル等倍写真を見ると・・・
拡大してみるとわかりやすいですけど
凄い色収差がでて、赤縁取り、緑縁取り凄い・・・
そもそも色収差とは?
色収差(いろしゅうさ、英: chromatic aberration )とは、レンズ類で像をつくるときに、レンズ材料の分散が原因で発生する収差で、像の色ズレとしてあらわれる。
私も理論的なことはよくわからないのですが
写真を拡大してみると一目瞭然です。
それがLightroomの魔法を使うと
ウソのように色収差が補正されてしまいました。
しかも触ったのはこれだけ
本当に魔法のようです。
一般的に
安い値段のレンズは、高価なレンズと比べると
色収差だとか湾曲収差(水平線が歪んでしまう)
が出やすいもの。
それをソフトウェアで一発補正できてしまうのでは
高いレンズを買う意味が薄れてきます
また、
ノイズ除去も強烈に効くので
ノイズに強いフルサイズカメラに買い換える必要ないんじゃね?
って感じになってしまいます
レンズに投資するよりも、
Lightroomに投資したほうが、確実に安上がり(*´∀`)
Canonの純正RAW現像ソフトのDPPでも
こういう補正はお手の物ですが、向こうはTAMRONやSIGMAのような
サードパーティー制のレンズには対応しませんので
やはりLightroomにアドバンテージがあるように思います。
もちろん
最高の機材で撮影したほうが、より良い結果になるのは当然なので
財布が許せば、機材につぎ込んでしまうのだけど
こういう検証をすると、概念が変ってきてしまいますよね。。。
追記:調べるとこの件に関しては、過去にもう少し詳しく書いてました(´ε` )
※こちらも合わせて読んで頂けると幸いです
また、リンク先からさらにリンク貼っていますが
友人のプロカメラマン
及川氏の検証も、非常に興味深いです。
合わせてどうぞ!
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