先月のレースの時、息途絶えてしまったエンジン
ばらして内部チェック
復活の計画策定・パーツ選び
組み込み作業
を経て、
最後の仕上げです。
パーツメーカー(シフトアップ)さんからデータを頂き
ヒロタカさんに、きちんとバルタイを取ってもらいました。
この辺は自分では全くノウハウがないので
今回、プロに依頼してよかったです。
ちょっとした部品を
ちゃちゃっと加工してもらったり、
いろいろな調整のやり方を教えてもらったりしました。
煩かったマフラーも分解してチェックしてもらいましたが
全くグラスウールは飛んでなく、消音計画は不発に。
バッフルつけるしかないのかな・・・。
完成したエンジン。
見た目は全く普通ですが、ポテンシャルアップしてるはず!
ここより夜間作業
本当は、暗い中の作業などやりたくないけど
今週は忙しくなりそうなので、今日で車体に載せます。
久しぶりの合体。
ミニバイクのエンジンですが、やはり一人で搭載するのは結構面倒くさい。
ボアアップキットが入っていたケースに載せてから、
フレームにタイダウンかけて、保持しながらどうにかエンジンは載りました。
暗い中での作業なので
マフラーの取付に予想外に時間がかかってしまいましたが
配線取り回し、キャブレター取り付け、オイル補充まで終了。
シートカウルとタンクを取り付け、からキック数十回
オイルが回ってるのを確認します。
以前と比べ物にならないくらいキックが重くて
クロックス(偽物)では足の裏が痛くて痛くて大変。
そしてエンジン始動
キルスイッチをオンにして、重いキックを数回踏み込み
エンジン始動!
とはいっても
夜中だし、音もうるさいままなので
ほんの5秒ほどアイドリングさせて、ストップしてを3回ぐらい繰り返しただけですが
明らかに調子が良い!
前はコールドスタート時、アイドリングが不安定でしたが
以前だと確実に止まってしまうような低い回転でも、アイドリングが安定。
格段に重いキックと
この安定したアイドリングする様子を数秒みるだけでも
以前は相当圧縮が抜けた状態だったんだなと実感しました。
早くコースを走りたいですが
ナラシも必要ですので、いつになったら練習できるかな。
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