※こちらより続く
久しぶりのパドック入場。
いきなりジャック・ミラーと遭遇。
写真撮る人発見w
ペドロ・アコスタ
1年で少し大人っぽくなりました。
レプソルカラーの電動スクーター。
MICHELINのタイヤサービス。
Moto3チームが使用している電動のスターター。
ツナギ屋さん。
とにかくバラして とにかく洗う
パドック入って楽しみなのがメカニックのこういうのを観察すること。
パドックの構造上、MotoGPのマシンを整備してるところなんて見れないので、大体テントで整備しているMoto3マシンの整備を見るのだが
とにかく走行毎に何かしらいじっている。
カセット式ミッション外してギア組み替えたり
スイングアーム外してリンク周りもバラバラにしてグリスアップ。
そんなとこ毎日バラしてどうすんのって思うし、外せば外すだけ整備ミス増えてしまいそうと思ってしまうのは素人だからかw
そして、とにかく洗う。
トイレ前に設置された洗浄台。
カウルの表側はもちろんのこと、裏側もしつこく洗う。
外したスイングアームもとにかく念入りに洗う。
ほんと、軽くこするとかさっと拭くとかそういうレベルではなく
スコッチブライトと洗剤で、コレでもかというぐらいずーっと擦ってる。
こういう光景を見ていると
元レースメカニックの吉村誠也さんが書いた記事を思い出した。
リンク先、字が小さくて読みにくいので引用
GP流マシーン掃除術
マシーンのチューニングだけでなく、日常の整備についても、GPで学んだことは多い。
最初に驚かされたのは、どのチーム、走行ごとに、とにかく徹底してマシーンを掃除して いたことだ。
走行が終わり、テントに運び込まれたマシーンは、整備台の上に載せられ、まず、フュ ーエルタンク、カウリング、前後のホイールが外され、次いでエンジンが降ろされる。エンジンを降ろすのは、そうしないとミッションの交換ができないのだが、それが降ろす理由ではない。クランクケースを開ける必要がなくても、ただエンジンとフレームを掃除するためだけに降ろしているのだ。
そうして、フレームの下に受け皿を置き、ガソリンを浸 した刷毛で、フレームの汚れを落としていくのである。ホイールは、タイヤを外せば必ず 石けん水で丸洗い。カウリングの内側やフューエルタンクの裏側も、走行が終われば必ず 汚れを拭き取っていた。
ヨーロッパの連中も、ナショナルレースレベルでは全然そんなことをしていないので、 これはGP流マシーン整備の特徴といえる。
やはりそれだけGPはマシーンにとって過酷だった。
パーツの入手が容易ではなかった。
サーキットに到着すればレースが終わるまで の間、マシーンをいじる以外にすることがなかった。などなど、理由はいろいろあったに 違いないが、汚いマシーンはメカニックの恥……
といった、良き伝統が息づいていたのも 確かである。
https://www.europark.com/yoshi/bs200009.htm
この記事を読むと、80年代前半にはこういう感じだったっぽい。
ヨーロッパでもGP以外だとこんな事はやらないと・・・
汚いマシーンはメカニックの恥。
そういう伝統は今でも残っているのだろう。
メディアセンター前
ここに陣取ってるといろんなライダーがやってくる。
スクーターでやってきたオリベイラ。
マルケスが来ると人がわらわらと群がってくる。
仕事でここの建物に急ぎ足で歩いているので、ライダーとしては迷惑だろうけど人によってはちゃんとファンサービスしてくれるのはありがたい。
オリベイラとかマルティンは、スクーターで人轢くじゃないかという勢いで逃げていったけどw
タイミングよくポル・エスパロガロに声かけたら快くツーショットを撮らせてくれた
ちゃんと笑顔で対応してくれて嬉しかった。
さっき転んで足を引きずってトイレに向かっているファビオ・クアルタラロを追い回してサインもらってる人もいた
流石にコレはお気の毒だったな。
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